voice colum
ビジネス・スピーチ・話し方
姿勢のはなし
こんにちは!
声の芸術家です。
今朝は、恵比寿にて朝ごみひろいでした♪
台風の影響か、非常に傘がたくさん落ちていました・・・
ごみを拾いながら歩いていると、ずっと地面を見て歩くので、腰を曲げた状態が続きます。
その様子って、あぁ、田舎で田植えをしているときの姿勢にけっこう似てます。
姿勢というと、普段、どんなことを意識していますか?
「姿勢?そんなの気にかけたことないよ」
「あぁ、姿勢ですね。わたし、よく猫背っていわれるんです・・・」
「はい、ぴしっと立てるよう普段から意識してます!」
などなど。
かくなる相川も、姿勢にはかなり気を使ってきました。
というののは、剣道をやってきたからです。
重たい防具を身にまとって、姿勢正しく立つのは結構エネルギー使います。
おかげで、首の筋肉が強くなったように思います(笑)
しかし、街中を見ると、道を行く6・7割の人は猫背になっているような気がします。
まぁ、体のことは、体の専門家に聞くのが一番なんで、詳しいところは人気トレーナー森拓郎氏のブログをみていただいて・・・・↓
http://ameblo.jp/t960/
猫背になる気持ちも、よくわかります。
重たいビジネスバックを肩からぶらさげて後ろにやってると、そりゃ猫背になりますよね。
でも、美しくはなく。
一方で、高めのヒールをはいて歩いている方は、いわゆる「はと胸でっちり」という姿勢になりやすいようです。
この姿勢は、太ももの前の筋肉がつきやすく、結果その辺が太くなりやすいようです・・・
注意ですね。
声を出すときの、ベストな姿勢はどんな姿勢か?
結論から言うと、
1、骨で立っている状態
2、イメージは前6割、後ろ4割の体重配分で立つ
この二つです。
1の骨で立っている状態とは?
演出家の鴻上尚史氏曰く、
「重力の線は、あなたのからだの真ん中をつらぬいています。頭は百絵(ひゃくえ)から始まり、背骨の後ろではなく前側を通り、股関節、ひざの関節を通り、かかとの間接を通っていきます。」
すっごくカンタンに言うと、まっすぐ立つってことです。
アタマのてっぺんから股関節の真ん中辺りからすっーーーっと、背骨が伸びる感じで。
背骨をまっすぐというのも大切ですが、もう一つ大切な箇所があります。
それは、骨盤です。
骨盤が前や後ろに傾いていると、背中や腰が痛くなりやすくなるようです。
平行になるよう意識しましょう。
そして、2のイメージの話。
姿勢はあくまで、すっとまっすぐ立つなのですが、イメージは、前6割、後ろ4割で。
これは、足の裏にかける体重の割合のことです。
やや、前に体重がかかっている感じのほうが、声にパワーがのりやすいのです。
影響力を発揮したいとき、情熱を伝えたいときなどは、これを活用してください!
逆に、癒し系の声でいきたいときは、この限りではありません。
さて、ベストな姿勢になるためには、どうすればいいか??
一番カンタンな方法をお伝えしますね。
それは、、、、、、
「ショーウィンドウに映る自分の姿を見る」
です。
カンタンですよね!
あなたがよく通る道に、自分の姿がうつるガラス窓、ありますよね。
そこで立ち止まって、
「背骨は・・・・よし、骨盤は・・・・よし、OK!」
と、毎日、気づいたときにセルフチェックしてください。
まずは3日続けてみてくださいね!
「この姿勢でいいんでしょうか?」
「ちゃんと立ってるつもりなのに、なぜか腰が疲れるんですけれど・・・」
などなど、セルフチェック以上のものを求める場合、相川に見てもらうと早いです♪